日本の医療の中でも「美容外科」という診療科は特殊で、
今でこそ大学病院にもいくつかありますが、
元々は開業医にしか存在しなかった診療科目だそうです。
通常の医療システムからいくと
開業医 → 総合病院 → 大学病院
というように、病気のレベルで段階があり、
ドクター同士にもネットワークができているんだそう。
そういえば、よくドラマで大きな病気の患者さんが総合病院や
大学病院に移されたりする場面があります。
こういう理由だったんですね~。
美容外科は少し事情が違い、その通常のシステムが
当てはまらない場合があるそうです。
美容の分野では開業医の方が歴史が長く、特にヒアルロン注入などは
大学病院に比べると症例数は圧倒的に多いようです。
それだけに数多くあるクリニックから、更にドクターを選ぶ事は、
他の診療科目に比べても難しくなるわけです。
実際のところ、ドクターの腕の善し悪しは何で決まるんだろう?
傍から見ているだけではドクターの腕の違いってわかりませんよね・・・
ドクターはある意味、職人の技量が必要な専門職ですよね。
相手にしているのが人間の生身の身体だけに、当事者になって後悔だけはしたくありません!!
美容の分野では 「患者さんの希望をいかにきれいに仕上げるか」 が
ドクターの腕の違いだと思います。例えば、目的のシワは取れても
不自然できれいに見えない・・・では意味がありません。
注射器でヒアルロンを注入するだけの治療は、いったいどこで差が出るのだろうか?
1. 注入量のコントロール
ヒアルロンが多くても少なくてもシワはきれいに取れない。
そのシワに対しての適正量があるわけで、わずか0.1cc足らずの微妙な量のコントロールを注射器でするのは相当な技術ですよね
2. 注入する針のコントロール
ヒアルロンの種類によって注入する深さを変える。
基本的には浅い真皮内へ注入する事が望ましく、それによって最大限の効果の期間が得られるらしい。
逆に言えば深すぎるとすぐに効果がなくなってしまうという事です。
ただ、持ち上がる力の強いヒアルロンを浅い所へ注入してしまうとボコボコになってしまうため、効果の期間が減らないギリギリの深さへ注入する必要があるのだとか・・・
しかし、人によって、場所によって同じ注入剤でも表面の持ち上がり方が違うので、そこでもコントロールの仕方が変わってくるらしい。
血管などに針を刺すことに慣れているドクターならば誰でもできるだろうと
思っていましたが、ヒアルロン注入をする深さに比べると血管は非常に深い所になるそうです。
皮膚の浅い場所にごく少ない量を注入できる技術こそがヒアルロン注入
の上手なドクターといえるようです。